2007/01/30

幅がいります

 僕がピンセットを活用しているのは実は紙をギューと押さえているとき以外にもあることに気づきました。自分でやってて気づきましたというのも変ですが、それくらい普通のことです。それは紙の折れ線部分、主にのりしろを折り曲げることです。紙につけてある折れ線溝にピンセット類を合わせて「クイッ」と曲げます。折れ線の長さによって適度にピンセットを切り替えながら「クイックイックイッ」と折り曲げていくのです。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2006/05/15 掲載分)

紙の色

 竹尾のマーメイド紙は色数が豊富なのですがそれでもこの色とこの色の間の色があるといいなと思うことがありました。ある時、昔のマーメイド紙の見本帳になんとその色がありました。〈こはく〉です。Webで調べると1999年に廃色となってました。手に入れたいがさすがに前世紀のものをお店で在庫はしていないだろうしと思いながら行き着いた先は、輸入紙のCansonミ・タントです。見本帳を見るとマーメイド紙とは違った、なかなか渋い色がそろっています。〈504 ROUILLE〉採用です。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/12/08 掲載分)

ちょっとはさみ

 紙どうし貼り合わせた後にその接合部のずれが気になる場合、チョキンと切りそろえます。この作業には小さなはさみを使っています。このはさみ、ブレード長23mm、全長90mm、刃の先端が抜群に薄いところがお気に入りです。いつどこで購入したのか覚えていないうえにメーカーの手がかりもないので、もう一つと思っても入手できないのが困ったところ。ちなみにプラスチックの枝の部分にはGreen Boutiqueと印刷されています。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/11/05 掲載分)

ギューと押さえる

 現在主にマーメイド紙を使ってカミモデルしてますが、これの接着には木工用の接着剤(酢酸ビニル樹脂系のもの)を使っています。薄く塗り、貼り合わせたところをギューと押さえておくとぴったりしっかりくっついてくれます。細かい部品をギューと押さえておくのは指ではできませんので、ピンセットを利用するわけですが、僕のところで一番活躍しているのはピンセットというよりは毛抜きです。これは、ZWILLING J.A.HENCKELS の製品です。面でつかんでギューと押さえてくれます。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/10/27 掲載分)

回転

 はさみで複雑な形を切るときには、はさみの向きは変えず、切るモノの方を動かすとうまくいきます。僕ははさみではなくカッターで切り出しをしますが、カッターでも同じだと思います。ということで、カッティング専用回転台です。カッティングマット(小さいもの)、滑り止めマット、プラスチックの回転台を100円ショップで購入してくれば準備完了です。カッティング速度が1.5倍(適当)になります。これを使いだしてから回転マットという商品があることも知ったのですが、それは315円では買えないようです。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/10/13 掲載分)

紙について

 カミモデルを作っていて、紙の質感こそ紙工作のいいところなのではないかと感じています。現在、僕は主にマーメイド紙を使って作品制作をしています。紙表面の凹凸(エンボス)と適度な厚さ、そして色数の多さがお気に入りの理由です。今時、色はプリンターで印刷してしまえばいいのでしょうが、なんとなく紙見本で色を選ぶことが楽しかったりするのです。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/05/11 掲載分)

まるが問題だ

 もともと紙は平面ですから球体は苦手です。ですから球体は疑似で表現することになります。おおざっぱに分けてしまうと、作りやすいシンプルな形に置き換えてしまう方法と分割数を増やして近づけていく方法になります。人それぞれ、その中でバランスをとって制作されるわけですが、現時点での僕のバランスはこんな目玉の作り方にあらわれています。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/04/22 掲載分)

面と立体

 カミモデルをパソコンで設計するときは、先に立体をつくりそこからどう分割していくかという順番になります。(一応、事前に分割の方針もたてて立体化しますが。)パソコンでペーパークラフト型を設計することが普及する以前からペーパークラフトを作られていた方々の作品を拝見すると非常に参考になります。「立体→面」と「面→立体」それぞれの発想、作り方の違いがあるのかもしれません。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/04/14 掲載分)

折れ線引きの道具

 「紙に折り目を付ける」このために色々な道具が使われているようです。鉄筆やボールペンを用いて溝をひいたりカッターで少しだけ切れ目を入れたり。僕の場合、刃のないカッターの刃が一番使いやすいんではないかと考えました。「刃のない刃」??さて、作り方は、まず自分の握りやすいデザインナイフのグリップを選択します。その交換刃一枚の刃の部分を耐水ペーパー(ヤスリ)で削っていくのです。そうすると、刃のない刃というか切れないカッターができるわけです。試してみてください。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/04/11 掲載分)

設計して組み立てる

 オリジナルでカミモデルを作る感覚は、ただプラモデルを組むというより、プラモデル(というかガレージキット?)を自分で計画し生産し、そして組み立てていくという感じです。設計して、試作したものから修正点をあらいだし、それをフィードバックして改良していくところがまた楽しかったりします。この作業は大変ですが、他の材料で同じことをしようとするともっと大変です。もちろん試作回数を減らし行程を少なくするためにCAD等の技術がある訳ですが。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/04/10掲載分)

粉でません

 もともと、プラスチックやアルミ等を用いてモデル制作をしていました。プラスチックやアルミの加工ではヤスリがけや塗装といった行程がでてきます。これらの行程では、どうしても粉が舞い、塗料が舞います。モデルを紙で作ろうと思ったのは、粉も塗料も舞わずに立体物を作れると気づいたからです。紙の加工は、特別な設備もいりません。材料も高くはありません。これはなかなか良さそうです。

(旧サイト引っ越しコンテンツ 2005/04/10掲載分)