クマッテン
新宿にあるミニギャラリーにて個展を開催します。
ワタベテツヤ クマッテン<熊展>
FEWMANY shop + mini gallery
2009年7月27日(月)~8月2日(日)
Matt Hawkins さんの著書 Urban Paper が数日前に手元に届きました。26名の作家がデザインした Paper toy を作ることができる本で4月21日発売です。色鮮やかな作品群に ROMMY もこっそりと混じっています。
そして、ロサンゼルスの Mobius というお店のギャラリーにてこの本の出版記念イベントを行うそうです。私はいけないので代わりにベア丸を派遣しました。
Paper Toy で多くの方とコラボレート作品を発表されている Shin Tanaka さんからのお誘いで新しい作品をつくらせていただきました。このプロジェクト "WE DON'T NEED FAKE" は、「オリジナル作品をつくろうよ」ということをテーマにして Paper Toy の作家の方が作品を持ち寄るというものです。
今回は、カミモデルが提供させていただいた作品「Zamber」の制作プロセスを紹介します。
ラフスケッチ
プロジェクトのテーマから導き出された今回の個人的テーマは、「突然変異」と「バランス」です。
線がいっぱいで雑に見えますが、本人が解ればよいのでこれで充分です。形のイメージをこの段階で決めます。これで作りたいと思うイメージが固まれば、後は突っ走るだけなので、作業量はありますが気持ちは楽です。
設計試作

一回目の試作とその後数回試作して形状が固まったものです。
問題点等が無くなるまで何度も展開図と立体を往復します。
目指す形状へ無理なく綺麗にまとめることはもちろんですが、シンプルにできないか、作りやすくできないか、といったこともここで検討します。展開図の問題点は組み立てているときに一番たくさん発見できます。作りやすい手順を想定してのりしろの向きを設定したり、のりしろが小さくなりすぎないように位置や形状を修正したりします。そして作った立体を何度も眺めてバランスやディテールの微調整をすることで質を高めていきます。
この作品の場合、顔の形状をどこまでシンプルでかつ特徴が出るようにまとめるかということで何度も試作検討をしています。
テクスチャ作成
テクスチャを作成する前に最初にするのは、カラーパレットを作ることです。ここで使う色を絞り込み全体のトーンを決めます。
組立説明書
多くの方に作品を作っていただきたいので、なるべく図版だけで組み立て方が解るように説明書を作成します。
ぜひ、カミモデル設計の「Zamber」作ってみてください。
やっと新年最初のRommyを公開します。
「Rommyシリーズなら、説明書をみなくても体が勝手に動いて組み立てられる」という人が、世界中に何人かはいることを信じて続けていきたいと思います。
Sloth Paper Toys ROMMY